UNIXコマンド tarの使い方
tarコマンドとは
複数のファイルやディレクトリをまとめて送ったり、移動したい時に使うコマンド
tarコマンドの使い方
まとめる
- exapleと言うファイルを/tmpにhogehoge.tarとして作成する場合
tar cvf /tmp/hogehoge.tar example
この際、ファイルは絶対パスではなく相対パスで書いた方が良い。絶対パスで書いていると展開する際に、融通が利かない。
展開する
- /tmpの中のhogehoge.tarの中身を確認する場合
tar tvf /tmp/hogehoge.tar
コマンドを実行すると中に入っているファイルやディレクトリが確認できる。 この際パスが表示されているので、ファイルやディレクトリがどのような構造で展開されるのか確認することができる。
-rw-r--r-- lione/lione 545154 2016-06-21 13:45 example/picture.jpg
- 展開する 自分の思い通りのファイルやディレクトリの構造になることが確認できれば、展開を行う
tar xvpf /tmp/hogehoge.tar
-
xvf
とxvpf
の違い
xvf
展開されたファイルが操作者の所有物になり操作者のグループに所属する
xvpf
展開されたファイルやディレクトリは元の所有者とグループを引き継ぐ